セミナー概要
本セミナーでは、被告(非権利者)側の立場から多くの知財紛争を手がける弁護士が、困難な局面を打開し、優位な立場での解決を実現してきた当事務所の訴訟戦略・戦術について、門外不出のノウハウの一端を公開します。知財訴訟、特に特許訴訟を提起された被告は、侵害論や無効論で争うことが通常ですが、事前に十分な検討を経ている原告と比べて、不利な戦いを強いられる場合が少なくありません。そこで、従来の発想にとらわれない多面的な訴訟戦略や、重要な局面で裁判官の心証を確実に勝ち取る戦術が重要となります。今回は、当事務所が現実に訴訟を優位に導いてきた戦略の具体例をご紹介するとともに、当事務所が得意とする、ビジュアル(映像)を駆使した技術説明の手法について、分かりやすく解説していきます。
よくある初心者向け知財訴訟講座ではないため、基礎的知識を網羅的に説明することは致しませんが、ご経験のない方にも知財訴訟のダイナミックさ、及び先進的な訴訟戦術のエッセンスをご実感頂けることを目指します。

※2013年10月25日(金)のセミナーと同内容となりますのでご留意下さい。

お申込受付期間が終了したため、
受付を締め切らせていただきました。
日時 2014年8月22日(金) 10:00-12:00(受付開始9:30)  
主催 黒田法律事務所
内容 第1部 被告の立場からの新しい知財訴訟戦略
1.知財訴訟における原告・被告の立場
2.従来の一般的な訴訟戦略の問題点
3.当事務所が採用した訴訟戦略の事例

第2部 知財訴訟における効果的なビジュアルの活用
1.裁判官への説得・心証形成の過程
2.裁判に映像を用いることの有効性
3.効果的な映像の事例紹介
対象 法務部・知的財産部・総務部(知的財産関連ご担当)の方
会場
東京都港区虎ノ門5-12-12 神谷町ビル7階
参加費
定員
共催
協賛
備考 ※社内弁護士以外の弁護士の方のご出席はご遠慮ください。
※上記開催概要は都合により変更となる可能性がございます。
※録音・ビデオ撮影・PC等電子機器のご使用はご遠慮ください。

当セミナー情報ページは、当事務所が契約する株式会社シャノンの「Marketing Platform」を使用しているため、https://kuroda-law.smktg.jp で始まるURLのページとなっています。
お申込受付期間が終了したため、
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講師: 門松慎治(かどまつ・しんじ)

弁護士 
1995年東京大学工学部都市工学科卒業。
総合商社のIT部門に5年間勤務してプロジェクトリーダーなどを務め、コンピュータハードウェア、ソフトウェア、ネットワーク等のIT技術に精通。開発・ライセンス契約などのIT系の契約実務にも携わった。その後法務部に4年間勤務し、知的財産のほか、企業法務や国際ビジネスの実務を経験した。
理系出身者としては珍しく、わずか2年間のロースクールでの学習で2006年に司法試験に合格、2007年に当事務所に参加した。

当事務所では、主に特許を中心とする知的財産訴訟に従事し、企業法務や契約法務、海外進出案件なども担当する。約40件の紛争事件に携わる中で、理系出身者・ビジネス経験者ならではの発想を取り入れた多面的な訴訟戦略を考案し成果をあげている。また、映像制作に高い知見を有し、裁判事件に積極的に活用。教育番組に数十年の実績を持つ制作チームと緊密に連携し、自らスタジオに足を運び映像監修も手がける異色の弁護士。

お問合せ

黒田法律事務所セミナー担当
03-5425-3211
klo-seminar@kuroda-law.gr.jp
東京都港区虎ノ門3-6-2 第2秋山ビル5F
お問合せ対応時間: 平日10時~17時